2012年6月10日日曜日

究極の筋量 vol.12 正しいフォームで行うフリーウェイトのすすめ

ビンス・テイラーのトレーニング記事でこんなのがあった。

「ウエイトを正しくA地点(始点)からB地点(終点)にまっすぐ動かす。筋力が落ちてきたら(つまり疲れてきたら)途中のC地点(通過点)までしか動かない。最後には全く動かすことができず、A地点のままである。」

これはどういうことかというと、反動などを用いてB地点へウエイトを移動させるために仮にD地点(軌道を外れている地点)を通過するような軌道をとると怪我につながる、ということだ。

もちろん反動を使うな、ということではない。チーティングであれ、フォーストレップスであれ、A地点からB地点へまっすぐウエイトを動かしているなら怪我をすることはまずない。たいてい、無意識であっても微妙にD地点へ軌道がそれてしまっている場合があるのだ。
この場合、怪我をする確率は上がってしまう。フォーストレップで補助者が軌道を変えてしまう場合があるがこれは最悪のケースだ。

激しくトレーニングするのとフォームを崩すのとは違う、ということを肝に銘じて欲しい。
反復練習によって身体に正しいフォームを叩き込むのだ。
どのような場合であっても正しい軌道を通るトレーニングを心がけねばならない。

チャンピオン達のトレーニングをビデオを見る機会があったら良く見てほしい。
結構チーティングを使っている人が多いが、この軌道を外さないという部分が卓越している。つまり、筋肉に効かせるということをマスターしているのだ。

欲しいのは究極の筋量であって痛みを伴う怪我ではないはずだ。

欲しいのは乳酸による焼けつくような痛み。筋肉の燃える感覚。怪我の痛みではないはずだ。