2012年4月11日水曜日

究極の筋量 vol.7 厚みをつける最終兵器 デッドリフト

厚みをつける最終兵器 デッドリフト

もう二十年以上前だっただろうか?月間ボディビルディングにこんなキャッチコピーで記事が掲載されたことがあった。
実はこの号だけを私は持っていてバイブル化している。

この記事は日本人にとってなぜ、デッドリフトが必要か?ということが書かれており、大変わかりやすく、そして説得力のあるものだった。

もともと欧米人は背中の筋量について、発達しにくいというのがないのかもしれない。ある程度のロウイング種目だけで背中は十分に発達する。
多くの日本人は背中の広がりや厚みを得るために相当の努力が必要。その要となる種目がデッドリフトである・・・。こんな記事だった。

デッドリフトは私が最も好きなエクササイズだ。あのバーがしなる感覚。バーベルプレートの枚数。持ち上げる瞬間、背中にかかる重量感覚。全身を鍛え上げるこの種目は究極の筋量を得るために避けては通れない種目であろう。

マイケル・フランソワの背中をみたことがあるか?ギリシャ神話のパルテノン神殿の石柱の如く、筋肉が盛り上がっているのだ。
フランコ・コロンボのラットスプレッドバックを見たことがあるか?腕と背中の間には隙間がない。つまり、背面からは向こう側が見えないのだ。現代のボディビルダー達のラットスプレッドがお粗末だと言える人間がフランコ、その人なのだ。

身震いがするほどの背中の厚み。
彼らが背中のトレーニングで最初に行うのはデッドリフトだ。それも低レップでシングルレップに挑戦するというもの。シングルレップのデッドリフトは背中に永遠の厚みをもたらす。
永遠の厚みとはアーノルド・シュワルツェネッガーが現役時代に求めていたものだ。

背中を左右半分に二分する、僧帽筋から脊柱起立筋にかけてのライン。どっかりと二つの筋肉の隆起がまるで山脈のようにもりあがる。僧帽筋から首にかけてのラインもまた素晴らしい。太い蛇がうごめくような盛り上がりだ。そしてこの血管はどうだ!シングルレップとハイレップスのデッドリフトを組み合わせれば究極の背中が完成する。

さらには、ハムストリングスを見てほしい。幾重にも筋繊維が走り、チーズをすりおろせそうなほど深く刻まれたカット。レッグカールなんかでは到底与えることができない刺激が、デッドリフトではハムストリングスを直撃する。カーフから首に至るまで背面部全てにデッドリフトの刺激は響き渡る。

背面をみればそいつがデッドリフトを行ってきたかどうかはすぐにわかる。少年と男を区別するもの。それほど、デッドリフトという種目は体型を変える。これこそがボディビルの醍醐味。

もちろんストラップなんかは使ってはならない。リフティングベルトなんかも不要だ。
オルタネイト・グリップ、フックグリップを駆使して、自分自身の握力を信じるのだ。究極の前腕の発達にはデッドリフトが要の種目となる。むしろ、強力な握力を得るためにデッドリフトを行うのだ。

厚みをつける最終兵器デッドリフト。ラットプルダウンでは到底得ることのできない背中の厚み。
さぁ、今すぐ外に飛び出し、バーベルを握りしめデッドリフトを行うのだ。今すぐに!

http://www.infotop.jp/click.php?aid=244311&iid=53069