究極の筋量を得るためには超高重量で筋肉を痛めつけて行かなくてはならない。
もちろん、重量が少なくとも、筋肉に効かせる方法はあろう。
しかし、超重量なくしては極限の緊張感もなく、死を意識する程の重量に挑む精神力なくして何が究極であろうか。
そのためにはまずはウエイトを持たなければ話にならない。ウエイトを保持することが重要なのである。
ではリストストラップやパワーフックに頼れば良いではないか、という声も聞こえてきそうだが、器具に頼ったトレーニングで自分が満足できるのか。
どんな重量であろうともその重量を自分の手で握りしめ、それを保持できてこそ究極の前腕が作られるのであり、究極の前腕があるからこそ、そこから得たパワーが全身をビルドアップするのだ。
ストラップなんか使うくらいなら死んだほうがましだ。
例えば高重量を手で保持すると言えばデッドリフトはどうだろう。オルタネイトグリップでバーベルを握りしめることは必須であるが、フックグリップを使用してはどうだろう。
フックグリップは別に特殊なグッズではない。あくまで握り方の呼び名なのだ。
二種類あるフックグリップであるが、スタンダードと説明されているのはバーに巻きつけた親指を人差し指、中指で押さえつけるというもの。これには相当の修練が必要で最初はとにかく指が痛い。
しかし、慣れれば究極のグリップ力を発揮できること間違いなしだ。
そして、もう一つはリバースフックグリップと呼ばれるもので、実は私はこのやりかたの方が好きなのだが、人差し指と中指を親指で押さえつけるというものだ。このやり方でもグリップ力はかなりのものだ。
いずれにしてもフックグリップに慣れてくると、リストストラップの煩わしさから解放され、トレーニングが実にスムーズに進むのだ。リストストラップをセットする時間がトレーニング全体の時間に占める割合を計算して見るといい。結構な時間を割かれていることがわかるハズだ。
自分自身の手で掴んだ重量で作られた究極の筋肉。これこそが補助具に頼らずに身に着けた究極の筋量であろう。
2014年10月17日金曜日
2014年10月2日木曜日
究極の筋量 vol.40 メガレップトレーニングで上半身を劇的に大きくする2つの種目
最高のトレーニングができたときはものすごく気持ちがいい(悪い?)ものだ。
身体中を血液が駆け巡り、最高のパンプの状態が続く。
アーノルド・シュワルツェネッガーはパンプをセックスの快感よりもすばらしいと表現したが、まさに。
自重トレーニングだけで最高のパンプを作り出す2種目を公開。
1.チンニング
目標回数は100reps。とにかく100repsやりとげるまでは鉄棒から離れないことだ。
まずは10resps。
グリップはセット毎に変えていく。ワイドグリップであれば大円筋を主にヒットできるし、リバースナロウグリップでスターナム・チンニングを行うこともできる。
次の10reps。そしてもう10reps。次のセットでは10repsができなかった。
ここからが本番だ。今まで37repsこなしている。あと63repsで目標の100repsだ。
リバースグリップで6reps。背中は悲鳴を上げている。43reps。
ナロウグリップチンニング。5reps。合計で48reps。
こうやってグリップを変え、休憩をはさみ、とにかく100repsに到達するまでチンニングをやめない。セット間には背中をストレッチさせ血液を循環させ老廃物を取り除く。
ついに100reps。一体何セットかかったのだろう。しかし、時間にすれば30分もかかっていない。
よし、次の種目だ!
2.ディップス
ここでも目標回数は100reps。とにかく100repsやりとげるまでは平行棒から離れないことだ。
チンニングで限界を迎えたのは上腕二頭筋、上腕筋、それから背面部の筋肉だ。
ディップスでは背面部の筋肉も使用するがメインとなるのは大胸筋、上腕三頭筋、三角筋だ。
これらを徹底的に苛め抜く。
マイク・メンツァーはディップスのことをアッパーボディスクワットと呼んだ。まさにそう。ディップスは上半身のほとんどの筋肉を使用する最高の種目だ。
まずは10reps。さきほどのチンニングでパンプした上腕二頭筋がクッションとなりボトムポジションでは心地の良いストレッチが肩、上腕三頭筋に得られる。
そして10reps。大胸筋もパンプし始め、上体は風船のように膨らみ始めた。
さらに10reps。ジョー・ウィダーが提唱したフラッシング法を思い出す。血液を上半身に集め、溜め込んでいくにはチンニングとディップスをメガレップで追い込むのは最高だろう。
今回はそれぞれの種目を100reps到達で切り替えたが、これをスーパーセットにしても良いだろう。
こんなトレーニングを完遂した後の気分はまさに上半身が2倍の大きさまで膨れ上がった気分だ。
パンプした状態は結局2時間も続いたのだ。
これで身体が大きくならない訳がないだろう?
身体中を血液が駆け巡り、最高のパンプの状態が続く。
アーノルド・シュワルツェネッガーはパンプをセックスの快感よりもすばらしいと表現したが、まさに。
自重トレーニングだけで最高のパンプを作り出す2種目を公開。
1.チンニング
目標回数は100reps。とにかく100repsやりとげるまでは鉄棒から離れないことだ。
まずは10resps。
グリップはセット毎に変えていく。ワイドグリップであれば大円筋を主にヒットできるし、リバースナロウグリップでスターナム・チンニングを行うこともできる。
次の10reps。そしてもう10reps。次のセットでは10repsができなかった。
ここからが本番だ。今まで37repsこなしている。あと63repsで目標の100repsだ。
リバースグリップで6reps。背中は悲鳴を上げている。43reps。
ナロウグリップチンニング。5reps。合計で48reps。
こうやってグリップを変え、休憩をはさみ、とにかく100repsに到達するまでチンニングをやめない。セット間には背中をストレッチさせ血液を循環させ老廃物を取り除く。
ついに100reps。一体何セットかかったのだろう。しかし、時間にすれば30分もかかっていない。
よし、次の種目だ!
2.ディップス
ここでも目標回数は100reps。とにかく100repsやりとげるまでは平行棒から離れないことだ。
チンニングで限界を迎えたのは上腕二頭筋、上腕筋、それから背面部の筋肉だ。
ディップスでは背面部の筋肉も使用するがメインとなるのは大胸筋、上腕三頭筋、三角筋だ。
これらを徹底的に苛め抜く。
マイク・メンツァーはディップスのことをアッパーボディスクワットと呼んだ。まさにそう。ディップスは上半身のほとんどの筋肉を使用する最高の種目だ。
まずは10reps。さきほどのチンニングでパンプした上腕二頭筋がクッションとなりボトムポジションでは心地の良いストレッチが肩、上腕三頭筋に得られる。
そして10reps。大胸筋もパンプし始め、上体は風船のように膨らみ始めた。
さらに10reps。ジョー・ウィダーが提唱したフラッシング法を思い出す。血液を上半身に集め、溜め込んでいくにはチンニングとディップスをメガレップで追い込むのは最高だろう。
今回はそれぞれの種目を100reps到達で切り替えたが、これをスーパーセットにしても良いだろう。
こんなトレーニングを完遂した後の気分はまさに上半身が2倍の大きさまで膨れ上がった気分だ。
パンプした状態は結局2時間も続いたのだ。
これで身体が大きくならない訳がないだろう?
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