2014年4月18日金曜日

究極の筋量 vol.36 いつしかバーベルコンプレックスへと続いていた

本日のトレーニングプログラム、ターゲットは脚。レジェンド、トムプラッツをめざし過去のアイアンマンを読み返しイメージトレーニングを行う。
ホームトレーニングではバーベル、ダンベルを使用したトレーニングに頼らざるを得ないが、逆にそのことが私の身体を究極の身体へと近づけてくれた。公共の施設ではここまでの筋肉を得ることができなかっただろう。


というわけでWOD(workout of the day)


1.バーベルクリーン&スクワット


とにかくこの種目で全パワーを使い果たすつもりで行う。1repでも多く、1kgでも重く。前回の自分を超える努力をする。最終セットではクリーンはできたがプレスができなかったので、そのままフロントスクワットで限界を迎えた。


2.バーベルクリーン&バックプレス


スクワットのスタートポジションを取るのにバックプレスが弱くては始まらない。もちろん三頭筋もだが。スクワットのために強力な三角筋が必要なのだ。三角筋だけのパワーでプレスできなくなったら脚の反動を使ってとにかく、1repsも動かなくなるまで行う。


3.デッドリフト
ハムストリングスがターゲットだが、この種目はまさに全身運動。背面部を一斉に鍛え上げるし、トップポジションでは大胸筋も強烈に収縮する。キングオブエクササイズ。
ピラミッド方式で重量を上げていく。
己の握力も試される。


4.バーベルハックスクワット
デッドリフトと似てはいるが、バーベルの軌道が異なるため脚に刺激が集中する。一時期、レギュラーデッドリフトよりもバーベルハックスクワットで扱える重量が重くなったことがあった。重量が身体の中心線に近い軌道を通るので、非常に良い種目。現在の公共のジムでは忘れ去られた種目と言えるだろう。
デッドリフトで到達した最高重量から落としていきながらできなくなるまで、数セット。最終セットでは大腿四頭筋にバーンが感じられるところまで行う。


5.バーベルシュラッグ
デッドリフトとバーベルハックスクワットを行うに当たり、鍛え上げられた僧帽筋をなくして高重量の使用はありえない。ダンベルでは重量に限りがあるので、ここではバーベルでシュラッグ。


6.EZバーカール
今日の付け足しワークアウト。練習前にロニーコールマンのEZバーカールの写真を見ていたので気分はロニーコールマン。Light Weight Baby


こうやって見ていくとすべてが第一種目であるバーベルクリーン&プレスのための補強種目であることがわかって頂けるだろう。きがつけばはやりのバーベルコンプレックス。クロスフィットに近い練習なのだろうか。


スクワットを制するものこそが究極の筋量を得ることができるのだ。