究極の上半身を作るためにはベンチプレスは外せない。しかし、重量を増やして行く過程で訪れる怪我との戦い。
初心者の頃、面白いように伸びていた重量は頭打ちとなり、ベンチプレスは自分には向いていないのではないか、とさえ思うようになる。
と、ここでようやく自分がベンチプレスのことを考えて行っているのか、ということに気付く。グリップの幅、ベンチの幅、お尻の位置、肩甲骨をどのような位置とするか、呼吸。などなど。
すべての要素をコントロール、把握してそれを意識しながら、そして実際にはそれを意識することなく自然体で行えるように繰り返し動きを身体に沁み込ませて行く。
実のところ私はベンチプレスを行わない。ダンベルベンチプレスは行うのだけれど。一番の理由は肩関節の怪我である。ベンチプレスで強いられる肩の角度、手首の角度から何回も肩関節を痛め、ダンベルベンチプレスに切り替えたところ、今日まで怪我もなく筋量も増大している。
それでも伸び悩みはあったのだが、ブリッジの重要性に気が付いてフォームを見直してみた。お尻の位置、と足の位置でこれほどパワーをダンベルに伝えることができるようになるとは・・・。
この数か月、ダンベルベンチプレスを行うたびにレップスは増え、重量も増え続けているのだ。正直、筋肥大に関節が付いて来るかが心配な程。
そもそも、ブリッジを作る、というのは"橋を架ける"ということ。橋の強度を最も高める構造はアーチである。これは世界中の建築物を見てもわかることで、これを人体に、ベンチプレスに適用すれば最高強度の"橋"ができる訳である。
その状態で、両手に保持したバーベル(又はダンベル)をアーチの中間地点に降ろすことができれば、その重量は自然に上方へと持ち上がる。これは自然界の、自然のパワーでそのようになるのである。
具体的にどうするのか、ということについては個人差、個体差があるので、どうということは言えないが自分の身体を先ほど書いた"橋"の構造にどこまで近づけられるか。ということに尽きるのであろう。
合戸選手なんかは背中の下にパッドを敷いてこのフォームを作っていらっしゃるし、故マッスル北村さんも背中にパッドを敷いていたなぁ、と思い出しました。
メキメキと頭角を現している加藤直之選手なんかは体操経験を生かした身体の柔らかさでブリッジを構築されている。
要はそういうことなのだ。
これこそが強くなるための最良の方法なのだ。
2017年6月23日金曜日
2017年6月8日木曜日
究極の筋量 vol.55 ジムでのマナー
今日は仕事も早く終わりそうだ。早々に切り上げ、ジムに直行した。
はやる気持ちを押さえこれから始まるトレーニングに集中する。
受付を済ませ、着替えをする。
フリーウェイトエリアに直行してウオームアップ。今日は脚のトレーニングから始める。
このジムには久しぶりに来たのだが、最近は女性で必死にトレーニングする人も増えてきた。
ただ、目のやり場に困ってしまうのだ。
何故ならいい女。そしてナイスボディ。
この日は、私がレッグプレスしている横でいい匂いの髪をかき上げながらアブベンチ。その向こうでは、タンクトップから若干胸ちらさせながらハンマーストレングスのアイソレーションベンチプレス。
うーん、集中、集中、と思いながらも、このかぐわしい香りはなんだ。
ココナッツの様な甘い香り。
と、ここでこの匂いに気持ちが悪くなって来たのだ。
それというのも普段は無臭の場所でトレーニングを行なっている。(外なのですけど…)それが今日は 艶めかしく、かついい匂いということで、集中が出来ずに、気持ちが悪くなるという体たらく。
何ということでしょう。
女性達がいなくなった後も、気分が悪いまま、脚のトレーニングを何とか終えた。
勿論いやらしい目で見ていた私もいけないのだけれど、魅力的なフェロモンを撒き散らしながら、トレーニングする彼女たちは…。
やっぱり、いつものおっさんばっかりのボディービルジムが性に合っているよな…。
私がボディービルジムに求めるものは、静寂、プレートが触れ合う音、押し殺した様な呻き声、repをカウントする声、ボディービルビデオ映像、冷水機、チョークの粉、鉄の匂い。
これら以外は不要。目を閉じても匂いや、音は感じるもの。
逆に自分が人に与える影響という物も考えなければならない。
フリーウェイトエリアに直行してウオームアップ。今日は脚のトレーニングから始める。
このジムには久しぶりに来たのだが、最近は女性で必死にトレーニングする人も増えてきた。
ただ、目のやり場に困ってしまうのだ。
何故ならいい女。そしてナイスボディ。
この日は、私がレッグプレスしている横でいい匂いの髪をかき上げながらアブベンチ。その向こうでは、タンクトップから若干胸ちらさせながらハンマーストレングスのアイソレーションベンチプレス。
うーん、集中、集中、と思いながらも、このかぐわしい香りはなんだ。
ココナッツの様な甘い香り。
と、ここでこの匂いに気持ちが悪くなって来たのだ。
それというのも普段は無臭の場所でトレーニングを行なっている。(外なのですけど…)それが今日は 艶めかしく、かついい匂いということで、集中が出来ずに、気持ちが悪くなるという体たらく。
何ということでしょう。
女性達がいなくなった後も、気分が悪いまま、脚のトレーニングを何とか終えた。
勿論いやらしい目で見ていた私もいけないのだけれど、魅力的なフェロモンを撒き散らしながら、トレーニングする彼女たちは…。
やっぱり、いつものおっさんばっかりのボディービルジムが性に合っているよな…。
私がボディービルジムに求めるものは、静寂、プレートが触れ合う音、押し殺した様な呻き声、repをカウントする声、ボディービルビデオ映像、冷水機、チョークの粉、鉄の匂い。
これら以外は不要。目を閉じても匂いや、音は感じるもの。
逆に自分が人に与える影響という物も考えなければならない。
登録:
投稿 (Atom)