2016年5月27日金曜日

究極の筋量 vol.50 Standing Calf Raiseを極める。

バーベルを用いてカーフレイズを行っていると、重量が増えてきた時、 バランスを取るのが難しくなって来る。

20kgプレートが3枚以上、つまり140kgを超えてくると、爪先立ちになった時に、ピークコントラクションを得るのが難しくなって来るのだ。

これを回避する為の方法を考え出した。それは、バーベルをバックスクワットの要領で担ぐのではなく、フロントスクワットの要領で肩の前で保持するように変えてみた。
するとどうだろう。重量が増える度に、前傾姿勢になっていたものが、重量が身体の中心に掛かり、カーフレイズを行ってても重心がぶれず、負荷がしっかりカーフに掛かるようになったのだ。

さらにバランスが取れなくなった場合、肘を壁に当てることで、壁にもたれた姿勢でカーフレイズを行うことが出来たのだ。これは大発見。ちなみに昔のボディビル関係の本には通常のバーベルカーフレイズでバランスが取れなくなった場合には、頭を壁に付けて、と書いてあった。根性である。

所で、鎖骨にバーベルが当たってしまう場合は注意が必要だ。大胸筋上部と肩の付け根にうまくバーベルが乗るように調節しよう。

バーベルカーフレイズならダンベルよりも高重量を担ぐ事が出来る。つまりよりカーフに負荷を掛けることができるのだ。