2015年4月17日金曜日

究極の筋量 vol.43 食べずにムキムキマッチョになる

究極の筋量を得るために兎に角食べる。時間を決めては食べる。仕事の合間にも食べる。血中のアミノ酸濃度を保つために食べる。カタボリックを防ぐために食べる・・・。

このような行為がボディビルダーは筋肉のことしか考えていないと言われる所以なのかもしれないが、当然である。ボディビルダーは筋肉のことしか考えていない。

プロ野球選手が野球以外のことを考えながらトレーニングをするのか?
オリンピック選手が自分の競技以外のことを考えながら練習するのか?

ボディビルダーが食べることをトレーニングと位置付けている以上、食事もまた大切な要素なのだ。

しかし。である。

食べられない時もあろう。それではいけないとは言われても、例えば日本ではない場所では飢餓に苦しむ人がいる。東日本大震災でも同様の事態が起こった。阪神大震災にしてもそう。

世界中には食べたくても食べられない人がいる。

では、なぜ北斗の拳の登場人物はあれほどまでの筋量をその身に纏っていたのか・・・。

時は世紀末である。十分な食料などない時代背景と設定。

筋肉を作るのは脳。脳ができると思えば、栄養素なしでも筋肉は作られるのだ。巨人ジム・クインは超巨大な筋肉で一世を風靡したボディビルダーだが以外にも一日の総摂取カロリーは2000kcalだったそう。この時筋肉を巨大化させるには一日10000kcalは必要と言われていた頃だ。

つまり、代謝能力も異なるし、人それぞれということなのだ。

であるならば、食べなくても超巨大筋肉を作れるのではないか、と思うのだ。

食べないと大きくなれないと脳が思い込んでいるから大きくならない。

食べないから大きくなる、というシステムに体を作り変えてしまえばよいのだ。