2015年8月7日金曜日

究極の筋量 vol.46 POWERBALLで世界記録を目指す

究極の筋量を得るためには身体全体に通常以上の負荷を掛け続けなければならない。
そしてそのためには負荷を保持するということ、つまり重量を手に持つということが必要になってくる。

そのためには強靭な握力が必要でそれなくしては、究極の筋量など得られるはずもない。

握力を付ける為のトレーニングでまず思い浮かぶのはcocなどの強力なグリッパーだろう。

気をつけたいのはグリッパーでトレーニングした場合、グリッパーは強いが、バーベルやダンベルの保持力は弱い、ということが稀にあるので一口に握力と言っても総合的な握力が必要なのだ。

そこで活用したいのがPOWERBALLというトレーニンググッズだ。荒木飛呂彦氏が描くJOJO第八部SteelBallRunに出てくるジャイロ・ツェペリが駆使していた鉄球と言えば良いのだろうか。(これはJOJOプレミアムBOXにも実際にNSD社製のPOWERBALLがセットになって販売されていたので記憶に新しいかも知れない)

もしくは寺沢武一が描くスペースコブラのラグボールの玉、と言えば良いのだろうか。

とにかくジャイロスコープ理論を盛り込んだこの鉄球はとにかくすごい威力を発揮するのだ。
だいたい宇宙ゴマとしてしか知らなかった遠心力をどうして外側から持ってやろうなんて考えたのだろう。

軽いPOWERBALLで回転数を上げて負荷を増やせばそれなりにトレーニングにはなるのだが、やはりMETAL TYPEというそれ自体が450gの重量を持ち、銀色に光るこの強力な鉄球を使用したトレーニングをお勧めしたい。

とにかくブンブンと回していると楽しいのだ。テレビを見ながら、というのもありかもしれないが、POWERBALLだけを回し続ける30分が理想。ときどき最高回転を意識しながら回していると、結構なトレーニングをしていた事に気付く。出来れば毎日、POWERBALLをする時間を決めると良いだろう。

風呂に入る前には必ずとか。でも食事前には止めた方が良い。お箸が持てなくなる事請け合いだ。

楽しいだけの30分が究極の握力のための時間になるのだから、こんなに嬉しい事は無いだろう。