2014年6月20日金曜日

究極の筋量 vol.37 High Intensity Training

究極の筋量を得るためのトレーニングとはマラソントレーニングではなく、故マイク・メンツァーが提唱したHeavy Duty Training、いわゆるHigh Intensity Trainingだ。


角田信朗氏のYou Tubeを見て彼の追い込み方を脳に刻み、小川淳氏が継承するHigh Intensity Training Gymに行くには時間とお金がないので、自分で追い込むしかない。


最近のトレーニングは週2回。


1回はバーベル or ダンベル
もう一回はケトルベルで身体を極限まで追い込む。


ある日のトレーニングはこんな感じだ。


スクワット
ウォームアップのあと1回だけできる極限重量で1回。rest poseでできなくなるまで追い込んでいく。
最後につぶれたらそこからdrop setを数cycle。プレートを外してはスクワット。外してはスクワット。いよいよつぶれたら終了。しばらく立ち上がれなくなる。


ベンチプレス
ウォームアップのあと1回だけできる極限重量で1回。rest poseでできなくなるまで追い込んでいく。


ディップス
ウォームアップのあと腰にプレートをぶらさげて限界reps。さらにdrop setを数cycle
肩も上腕三頭筋も張り裂けそうになるまで行う。


とにかく身体に対しての波及効果の高い種目を最大重量かつ最高repsで追い込む。できなくなってもdrop setで続ける。ウォームアップでじんわりしかかいていなかった汗が、本番セットではいきなり滴り落ちる。


正直スクワットでつぶれるまでやり続けるのはキツイ。そしてそれを何回も何回も繰り返す。
バカじやないのか、と自分でも思いながら、いや、しかし、究極の筋量を得るためには避けて通れない道なのだと自分に言い聞かせ、再びスクワットラックに入りバーベルの下に潜り込む。


このトレーニングを行うためには精神統一が不可欠。絶対できると信じてそのトレーニングをやり切った自分をイメージ。シメージが完成してから実際の動作を開始する。イメージトレーニングを中途半端にしたままでは絶対に完遂できないトレーニングなのだ。