ホームジムでトレーニングをしているなら脚のトレーニングが最も苦労するのではないだろうか?
なぜなら筋量、筋力が増すたびにバーベルの重量は増えるばかりだからだ。
コンクリートで固めた床であれば安心なのだが・・・。
ところで脚の最終種目にレッグエクステンションを持ってくるトレーニーは多い。
究極のパンプを得る、ピークコントラクション効果を得るには良い種目なのだが、ホームジムにこのマシンを持っている人は少ないだろう。
同様の効果を得るために何かマシンに代わる他の方法はないのだろうか?と考え、究極の方法を編み出した。
ダンベル・スクワット
なーんだ。バカバカしい、とは思わないで欲しい。
通常のスクワットやランジ、ルーマニアンデッドリフトなど、一通り行って、最後に大腿部を攻め上げる種目としてこういう方法で行ってみてほしい。
ダンベルをもってしゃがんで立つ、というところまでは良いのだが、立った時に思いっきり大腿部に力を入れる。つりそうになるほどにスクイーズさせる。
イメージングヒーローはやはりトム・プラッツの大腿部を頭に思い描く。ポール・ディメイヨでも良いかも。
普通のスクワットであればトップポジションではなるべく筋肉に負荷を乗せる感じでテンションをかけ続ける方が良いのではあるが(骨で立たない方が良いのだろうが)、思い切りスクイーズさせると結果的には骨で立っているような感じになる。
痙攣する寸前まで力を込めたら再びスクワット。トップポジションで思いっきり力を込める。5秒間ぐらいが良いだろう。
イメージとしてはレッグエクステンションのトップポジションをイメージ。
これを繰り返す。
結果的に大腿部には一切の休息が与えられない地獄のようなスクワットになるだろう。
重量はもちろん、自分ができ得る限界まで増やしていくが、大腿部の締め付け感を感じられるようにするのがポイントだ。
逆に締め付け感、つまり力が全く入らなくなったらそこで終了だ。
このやり方でスクワットを行うと大腿部は爆発寸前までパンプアップするのだ。
ちなみにバーベルでこの種目を行うことだけはやめておいた方が良いだろう。
脚がガクガクになってバーベルを落としてしまうからだ。
ダンベルであれば両手を離せばバーの下敷きになるようなこともない。
レッグエクステンションなんて軟弱なマシンに頼る暇があるのならダンベル・スクワットこのやり方で究極のカットを大腿部に刻め!